Spring2.5で何処が変わったんでしょう?
Spring2.5もリリースされてだいぶたつので、そろそろ何かしら押さえておこうと思ってちょっぴり調べてみたのですが。
細々とは色々変わったんでしょうが、ぱっとぐぐった感じこの辺が特によく目につくので、きっとこの辺が目玉なんでしょう。
- パフォーマンス改善
- アノテーションの大行進
特に、この辺のサイトの特集が注目されているらしい。
パフォーマンスが良くなるのはいいいことですが、個人的にはアノテーションで記述量削減とかってあんま目新しさも無い気も。最近のJava業界はstruts-configの肥大化に懲り過ぎというか、「XMLの設定ファイル=存在そのものが悪、XMLファイルの設定ファイルが無い=善」みたいな極端過ぎなような気も。古の(?)iniファイルしかりプロパティファイルしかり、多かれ少なかれ設定ファイル自体は何処かに必要だと思うけどなぁ。記述量を削減するという努力自体は間違ってないと思うけど。そもそもそんなにアノテーションインジェクションの設定ファイルレスにしたいんだったらそれこそguiceでもいいような気もするんですけど。
ちなみに、後方互換的なところでいうと、Spring2.0のBean定義ファイルはSpring2.5でも問題なく動くらしい。なので、ただ単にjarをSpring2.0から2.5に入れ替えるだけでもパフォーマンス改善のメリットを受けれるので、とりあえず入れ替えるだけ入れ替えとけという雰囲気らしい。
ソースは失念しましたorz