EclipseでやっていたことをNetBeansでやるにはその2

そんな訳で、昨日の続きです。

どうでもいいですけど、このためにGanymedeをダウンロードしてPleiadesで日本語化してみました。3.3のときからそうでしたけど、うちの4年くらい前のPowerBook G4でPleiadesを使うともっすごい遅いです。

それはさておき。

やりたいこと Eclipseでやるには NetBeansでやるには
コードテンプレート メニューバーからEclipse→Preferencesで設定画面を開き*1Java→コード・スタイル→コード・テンプレートで設定 メニューバーからツール→テンプレートで設定可能だけど、Eclipseみたいにメソッドやらコメントやらをこと細かく設定するのはムリポかも
ソースのフォーマット 上記と同様に設定画面を開き、Java→コード・スタイル→フォーマッターで設定、メニューバー→ソース→フォーマット(Ctrl+Shif+F*2 )で実行 メニューバーからNetBeans→環境設定*3でオプション設定画面を開き、Javaコード→整形で設定。ただし、1行の文字数等の一部の設定はオプション設定画面のエディタ→インデント設定で設定。ソース→整形でフォーマット実行
コンパイラの準拠レベル(バイナリ、ソース) 上記と同様に設定画面を開き、Javaコンパイラで全体設定可能。メニューバーからプロジェクト→プロパティ→コンパイラで、プロジェクト固有の設定可能 プロジェクトを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、プロパティ→ソースでプロジェクト固有の設定は可能。でも、Eclipseみたいにソースは1.4互換、バイナリは5.0互換とかは無理っぽい
JavaDocに関する設定 上記と同様に設定画面を開き、JavaコンパイラJavaDocで全体設定可能。メニューバーからプロジェクト→プロパティ→コンパイラJavaDocで、プロジェクト固有の設定可能 一応、オプション設定画面のJavaコード→ヒントにいくつか設定項目があるけど、「publicスコープ以上はJavaDoc必須」とかそういう設定は無さそう?
警告・エラーに関する設定 上記と同様に設定画面を開き、Javaコンパイラ→エラー/警告で全体設定可能。メニューバーからプロジェクト→プロパティ→コンパイラ→エラー/警告で、プロジェクト固有の設定可能 上述の、オプション設定画面のJavaコード→ヒントで設定可能。ただし、Eclipseみたいに各プロジェクトごとに固有の設定はムリぽ?

やっぱり、こういった細かいアシスト機能はこうやってちょっと並べてみただけでもムンムンとEclipseの方が気が利いてそうな気配が。まぁ、足りない部分はcheckstylefindbugsでなんとか補えそうな気はしますが。

次回はもう少し掘り下げて、実際にEclipseの警告/エラー機能とNetBeansのヒント機能で実際に設定できる項目とか、EclipseのフォーマッタとNetBeansの整形で実際に設定できる項目とかを比較してみたいと思います。

*1: WindowsLinuxだと多分、ウィンドウ→設定だと思われる

*2: Macだと多分リンゴマーク+Sift+F

*3: WindowsLinuxだと多分ツール → オプション